====== JITコンパイラ ====== (Just-In-Time Compiler)【ジット・コンパイラ】 プログラムの実行時にマシンコードにコンパイルしてから実行すること。Javaプログラムの実行速度を上げるためなどに使われている。 Javaでは中間コード(バイトコード)をインタープリターが解釈しながら実行するため処理に時間がかかる。 それを実行時に一旦コンパイルしてから高速実行する。 ===== 利点 ===== 一回しか実行しないコードならばその効果は薄いが、ループのような繰り返しコードがあると、その効果は非常に期待できる。 また、バイトコードのまま流通することができるので、プラットフォームに依存しない。