====== tag ====== ===== 概要 ===== tagとはcommitのエイリアス(分かりやすい別名)。 ローカルとリモートは別管理なので追加や削除は相互にう反映させる必要がある。 またブランチとは独立してリポジトリで管理されている。 ==== 目的 ==== コミットのメッセージは、どのような変更を行ったかを記載する。 一方タグは、コミットをしたことで全体としてどのような状態になったかを記載すればよい。 ○○機能追加というコミットによりv1.2になった場合、v1.2というタグを打つなどする。 ====== タグをつけたいコミットのコミットIDを確認する ====== > git log ===== ローカルにタグ付け ===== git tag -a [タグ名] -m "メッセージ" [タグ付けするコミットのチェックサム] > git tag -a stateバージョン -m "メッセージ" 41faf0f02bb50fdb6c0f03cb245fbff1bba09a38 単純にタグ名だけでいい場合 > git tag stateバージョン 41faf0f02bb50fdb6c0f03cb245fbff1bba09a38 ===== タグの確認 ===== > git tag stateバージョン ===== リモートにプッシュ ===== git push [リポジトリ] --tags > git push origin --tags {{:git:pasted:20190202-124457.png}} ===== リモートからプルしたい場合 ===== git pull [リポジトリ] --tags > git pull origin --tags ===== 特定のtagを確認 ===== git show [タグ名] > git show stateバージョン tag stateバージョン Tagger: rmotoyoshi Date: Sat Feb 2 12:38:58 2019 +0900 メッセージ commit 41faf0f02bb50fdb6c0f03cb245fbff1bba09a38 (tag: stateバージョン) Author: rmotoyoshi Date: Wed Jan 30 07:10:49 2019 +0900 setStateバージョン ・・・(続く)・・・ ===== タグの変更 ===== > git tag 新しいタグの名前 古いタグの名前 > git tag -d 古いタグの名前 ===== タグの削除 ===== git tag -d タグの名前 ===== タグの削除をリモートと共有する ===== ローカルリポジトリでタグを削除した状態で git push リモートリポジトリ --tagsとしても、削除の情報は共有されない。 git push [リモートリポジトリ] :[削除したタグ名]